高松市の飲食店に時短要請、8月7日から 認証店の通常営業は認可〈新型コロナ〉

香川県は高松市の飲食店を対象に8月7日から営業時間の短縮を要請することを決めました。ただし、適切な感染対策をとっているとして県が認証した店などは通常営業を認めます。

4日に開かれた香川県の新型コロナウイルス対策本部会議で浜田知事が明らかにしました。県によりますと、高松市の飲食店への時短要請は8月7日から20日までの2週間です。

営業時間は午前5時から午後8時までとし、酒類の提供は午後7時までとします。要請に応じた店には協力金が支払われます。

7月21日から31日までの県内の新規感染者のうち、高松市在住の感染者が約8割を占めたことなどから決めました。

ただし、適切な感染防止策をとっているとして県が認証した店や、3日までに認証の申請をした店は通常営業することを認めています。

(香川県/浜田恵造 知事)
「感染防止を(県の)認証に沿ってやっていくその人たちについてメリット、アドバンテージがあってもよいのではないか」

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