【K―1】京太郎がクルーザー級王者・カリミアンと激突「覚悟の違いを見せたい」

対戦が決まった京太郎(左)とカリミアン

立ち技格闘技「K―1 WORLD GP 2021 JAPAN」(20日、神奈川・横浜アリーナ)の会見が行われ、今年3月に約10年ぶりにK―1に復帰した京太郎(35)がクルーザー級王者のシナ・カリミアン(33)と対戦することが発表された。

京太郎は2009年に日本人で初めてK―1重量級王者となった後、2011年にボクシングへ転向しヘビー級で日本王座、OPBF東洋太平洋王座、WBOアジアパシフィック王座を獲得。今年3月のK―1復帰戦では実方宏介に2R25秒でKO勝ちしていた。

K―1の2戦目では身長2メートルのクルーザー級王者と激突することになり「一つ言えるのは90(キロ以下のクルーザー級)でやっている人と、2メートルでも3メートルのやつが相手でもやるというヘビー級の覚悟の違いを見せたいと思います」と自信たっぷり。カリミアンから「良ければボクシングでしましょう。私は蹴りを一切使わない」と挑発を受けると、「2メートルの無駄遣い」と書かれたTシャツを見せてから「ボクシングはバックハンド禁止もなんでお願いします」と返し、火花を散らしあった。

また、会見ではほかに「石井慧VS愛鷹亮」「城戸康裕VS山内佑太郎」「林健太VS佐々木大蔵」「卜部弘嵩VS芦澤竜誠」「村越優汰VS西元也史」「朝久裕貴VSMOMOTARO」「小澤海斗VS國枝悠太」「壽美VS櫻井梨華子」の8カードが発表された。

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