8月6日「東京五輪で黙とうを」オンライン会見で訴え 広島

東京オリンピックで8月6日午前8時15分に黙とうするよう呼び掛けている秋葉忠利前広島市長がオンラインで会見し、あらためて黙とうを求めました。

秋葉前市長は7月16日、国際オリンピック委員会のバッハ会長が広島を訪れた後、黙とうを求める署名運動をインターネットで始めました。

3日までに約1万6600人分を集め、バッハ会長と大会組織委員会の橋本会長宛てに送ったということです。

広島市も7月29日バッハ会長宛てに要請文を送っていますが、2日届いた回答には8日の閉会式で「今は亡き愛する人たちをしのぶ時間を設ける」とありました。

組織委員会によりますと6日に黙とうの予定はないということです。

© 広島ホームテレビ