【アーティスティックスイミング】デュエット 乾&吉田組は4位

井村雅代コーチに慰められる乾友紀子、吉田萌組

アーティスティックスイミング・デュエット決勝のフリールーティン(4日、東京アクアティクスセンター)で、乾友紀子(井村ク)、吉田萌(ザ・クラブピア88)組は94・4667点とし、3日のテクニカルルーティン(TR)との合計187・8166点で4位に終わった。

2016年リオデジャネイロ五輪で乾は三井梨紗子と組んで銅メダルを獲得したが、この種目で2大会連続のメダルとはいかなかった。3位だったウクライナの189・4620点に及ばなかった。乾は「目標の順位には届かなかったので悔しい。まだチームもあるしっかり切り替えたい」と必死に前を向いた。演技後のインタビューでは吉田を気遣う場面もあった。

リオ五輪で銅メダルを獲得したチームは、6日にTRを行う。デュエットは思うような結果を得られなかったが、チームではライバルを上回る演技を披露することができるか。

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