五輪=野球、日本が韓国下し金に王手 山田哲人「決勝でも貢献」

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[東京 4日 ロイター] - 東京五輪の野球は4日、日本が準決勝で韓国を5─2で下し、決勝進出を決めた。野球が正式競技となって以降、初の金メダル獲得を目指し、7日に韓国と米国の勝者と対戦する。

日本は2─2の同点で迎えた8回裏、ヒットとフォアボールなどで2アウト満塁とし、1番の山田哲人がレフトフェンス直撃の2塁打。3人が帰り、5━2と勝ち越した。

先発の山本由伸は5回3分の1を投げ、被安打5の自責点2。9つの三振を奪った。その後、岩崎優、伊藤大海、栗林良吏がつないだ。

走者一掃の決勝打を放った山田は試合後、「1球目から打つというのはネクストバッターズサークルから決めていた」と語った。「とにかくめちゃめちゃ緊張していた」とした上で、「金メダル獲得に貢献できるプレーを決勝戦でもしたい」と話した。

決勝は、敗者復活戦に回った米国と韓国の勝者と当たる。日本は準々決勝で米国に7─6でサヨナラ勝ちした。

監督の稲葉篤紀は「みんなが後ろにつなぐという気持ちでやってくれた。(決勝も)これまで通り全員で戦う」と述べた。

日本は野球が五輪の公開競技となった1984年のロサンゼルス大会で優勝。88年のソウルで銀、正式競技となった92年のバルセロナと96年のアトランタ、04年のアテネでそれぞれ銅、銀、銅を獲得した。00年のシドニーと08年の北京はいずれも4位とメダルを逃した。

野球は北京以降、五輪競技から外れていた。