STV札幌テレビ放送の午後の情報番組「どさんこワイド179」（月～金曜午後3：48、北海道ローカル）が今年10月に放送開始30周年を迎える。節目を記念し、北海道の食の未来を支える北海道の農業系高校全30校とコラボ。番組の名物コーナー、料理研究家・星澤幸子の「奥様ここでもう一品」で、道内の各高校から届いた産品を使ったオリジナルレシピを紹介する。初回の8月9日は、北海道岩見沢農業高校が登場。星澤先生が岩見沢の特産・ホウレンソウを使った「ホウレンソウとチーズのパイ」を作る予定だ。
北海道にある農業高校や農業・食品のコースがある高校は全部で30高校。番組では、このすべてを半年間掛けてじっくり紹介していく。2回目の8月10日は新ひだか町・静内農業高校、11日は士幌町・士幌高校、12日は江別市・とわの森三愛高校、13日は標茶町・標茶高校の食材を紹介する。企画はその後、9月から2022年2月まで、毎月5校ずつ紹介していく計画だ。
北海道の食の未来を支える高校生から送られた食材を使い、星澤先生がどんなレシピや食品を発表するのか。コロナ禍の影響で日頃の勉強の発表の場が極端に少なくなっている高校生と「どさんこワイド179」とのコラボに注目が集まりそうだ。
