ZTEがコアネットワーク製品のISO/IEC 27701:2019認証取得

ZTEがコアネットワーク製品のISO/IEC 27701:2019認証取得

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【深セン(中国)2021年8月3日PR Newswire=共同通信JBN】モバイルインターネット向けの通信、エンタープライズ、消費者用テクノロジー・ソリューションの大手国際プロバイダーであるZTE Corporation(0763.HK / 000063.SZ)は、コアネットワーク製品について英国規格協会(BSI)発行のISO/IEC 27701:2019(プライバシー情報マネジメントシステム)認証を取得した。

同認証は、ZTE Universal Subscriber Profile Platform(ZXUN USPP)およびCloud Foundation(TECS CloudFoundation)の研究開発と保守サービスが対象。また、製品の研究開発、エンジニアリングサービス、情報セキュリティー、人材、管理、不動産など、多くのサービス分野にも関係している。

同認証は、ZTEのコアネットワーク製品のプライバシーセキュリティーの管理、保護機能を完全に認めるだけでなく、ZTEのデータ保護コンプライアンスシステム構築レベルの高さを証明するものでもある。

ISO/IEC 27701:2019は現在、世界で最も権威あるプライバシー保護規格である。国際標準化機構(ISO)と国際電気標準会議(IEC)が2019年8月、企業がコンプライアンスに基づき収集した個人情報を効果的に保護・処理するのを支援し、企業が中国のサイバーセキュリティ法、欧州連合(EU)の一般データ保護規則(GDPR)、その他の国や地域のデータ保護法・規則の要件を満たしていることを説得力をもって保証するため、共同でリリースした。

ZTEのコアネットワーク製品は、製品の設計、開発、展開、運用・保守、その他のプライバシー保護の観点から、BSIによる2段階の厳しい審査と総合評価を経て認証された。

「Security in DNA, Trust through Transparency(DNAのセキュリティー、透明性による信頼)」を掲げるZTEは、プライバシー保護を単なる法令順守としてだけでなく、信頼、共同構築、道徳的充足のための重要な基礎と考えている。

ZTEは現在、コアシナリオに焦点を当て、エンドツーエンド、クローズドループ、プロセスベースのプライバシー保護コンプライアンスシステムを構築している。さらに同社は、コアコンピタンスの重要な意味合いとして、プライバシー保護の概念を製品の研究開発プロセスに組み込んだ。

ZTEは今後も、同社コアネットワーク製品の国際標準認証に基づき、高品質の5Gネットワーク実現のため、産業界や同社のグローバル顧客向けにより安全で信頼性の高いコアネットワーク製品やソリューションの提供を続けていく。

▽メディア問い合わせ先
Margaret Ma
ZTE Corporation
Tel: +86 755 26775189
Email: ma.gaili@zte.com.cn

ソース:ZTE Corporation

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(写真説明:ZTEがコアネットワーク製品のISO/IEC 27701:2019認証取得)