レッズが1点差で逃げ切り 秋山1安打2四球で3出塁

【ツインズ5-6レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

レッズは5点リードの8回表にリリーフ陣が4点を失い、1点差に迫られたものの、6対5で逃げ切り。ツインズとの2連戦を1勝1敗で終え、再び貯金を今季最多タイの6とした。レッズ先発のルイス・カスティーヨは6回6安打1失点の好投で今季6勝目(10敗)をマーク。1点差に迫られた直後、8回裏途中から登板した5番手マイケル・ロレンゼンは1回2/3を無失点に抑える好リリーフで今季初セーブを記録した。

カスティーヨは1回表にホルヘ・ポランコの18号ソロで先制を許したものの、6回6安打1失点の好投。今季は1勝8敗、防御率7.22という最悪のスタートになったが、直近12先発では5勝2敗、防御率1.91と素晴らしいピッチングを続けている。レッズは3回裏にカイル・ファーマー、ジョーイ・ボットー、タイラー・スティーブンソンと3本のタイムリーで4点を奪い、逆転に成功。その後もジョナサン・インディアのタイムリーやスティーブンソンの6号ソロで追加点を奪った。

レッズの秋山翔吾は「8番・センター」でスタメン出場。3回裏の第1打席でセンターへのヒットを放ってファーマーのタイムリーで同点のホームを踏み、4回裏の第2打席では四球を選んでインディアのタイムリーで生還した。6回裏の第3打席は見逃し三振に倒れたが、8回裏の第4打席は再び四球で出塁。2打数1安打2四球2得点の活躍でチャンスメーカーとして機能し、チームの勝利に貢献した。今季の打率は.211、OPSは.545となっている。

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