【噂のすごい虫除け】STRONTEC (ストロンテック)KA・KO・I(カコイ)の効果を徹底検証

こんにちは!無事に日本キャンプ協会認定キャンプディレクターに合格したキャンプ協会インストラクター兼ディレクター Campers_akiです。夏キャンプを快適に過ごすためには暑さ対策以外に虫対策が必要ですね。虫が嫌で夏キャンプを避ける方もいらっしゃるかと…そんな方に心強い味方のSTRONTEC(ストロンテック)をご紹介します♪

STRONTEC (ストロンテック) KA・KO・I(カコイ)とは?商品を開封!

(筆者撮影)

STRONTEC (ストロンテック) KA・KO・I(カコイ)は、屋外で40m2(半径3.6m)の範囲で蚊よけバリアを実現する優れもの。火を使わず煙もにおいもなく持ち運び簡単!広範囲で蚊を近づけない空間づくりを実現します♪

昨年、私のキャンプ仲間から高評価を聞いていたので、今年は私も取り入れてみることにしました ♪

STRONTEC (ストロンテック) KA・KO・I(カコイ)の商品仕様

  • 製造販売元:住化エンバイロメンタルサイエンス
  • 色:イエロー、グレイッシュブルー、ピンクの3色
  • 材質:PP
  • 梱包サイズ:17.5 x 12.2 x 11.6 cm
  • 重量:約420g

開封して組み立ててみます!

それでは早速、入手したSTRONTEC (ストロンテック) KA・KO・I(カコイ)を開封して組み立ててみます。

(筆者撮影)

スターターパックには以下のものが入っておりました。

  • 本体×1
  • 薬液ボトル×1お試し用単三アルカリ電池
  • 取扱説明書
(筆者撮影)

両側のボタンを押しながら上カバーを外しましょう。

(筆者撮影)

電池ボックスに電池を入れます。単三アルカリ電池2本で約60時間稼働します。

(筆者撮影)

薬液ボトルの蓋を外します。薬液ボトル1本で約30時間効果が続きます。

(筆者撮影)

蓋を本体下部裏側のキャップホルダーに取り付けます。使用しないときは薬液の揮発や漏れを防ぐため蓋をする必要がありますので、紛失しないようキャップホルダーで保管します。

(筆者撮影)

薬液ボトルを設置場所に取り付けます。この時ボトルの芯や薬液には触れないように気を付けましょう。傷めたりするとうまく噴射しなくなります。

(筆者撮影)

本体上カバーを元通り取り付けて準備完了です。スイッチをONにするだけの簡単操作です。
さあ!実際に使ってみましょう ♪

虫除け効果絶大のうわさは真実か!? STRONTEC (ストロンテック) KA・KO・I(カコイ)の実力を徹底検証!

(筆者撮影)

それでは、筆者がキャンプ場でSTRONTEC (ストロンテック) KA・KO・I(カコイ)を実際に使ってみましたので、その効果をレポートします!

まずは虫除け無しで検証します

(筆者撮影)

虫除けの実力がどれくらいのものか…筆者は防虫対策をせずに夕暮れとともにシェルター内をランタンで照らします。

(筆者撮影)

一時間もすればご覧の通り幕内にはおびただしい数の虫が寄ってきました。 うぅ~検証のため我慢、我慢…

続いてSTRONTEC (ストロンテック) KA・KO・I(カコイ)を発動!

(筆者撮影)

機は熟したところでSTRONTEC (ストロンテック) KA・KO・I(カコイ)を発動!

ピエゾ素子を利用した超音波噴霧技術により薬剤が30秒に一度自動噴霧されます。

※ピエゾ素子とは圧電素子とも呼ばれ電圧を加え制御することで伸縮変化する素子のことで射出機構などによく用いられる技術です。

人感センサーにより本体上部で人の動きを感知すると噴霧が自動的に止まりますので、お子さんのいらっしゃるファミリーキャンパーさんにも安心設計ですね ♪

(筆者撮影)

十数分もすると虫たちの姿は雲散霧消のごとく見えなくなりました。逃げていったのか?・・・

(筆者撮影)

いやいや、よく見るとシートの上には沢山の虫の死骸が!?殺虫効果?

STRONTEC (ストロンテック) KA・KO・I(カコイ)の絶大な効果の理由を考察!

(筆者撮影)

ストロンテックを始動させるとあっという間に虫がいなくなった理由を、筆者なりに考察してみます。

まず、除虫菊の花に含まれているピレトリンという成分を合成したものがピレスロイドと呼ばれ、このピレスロイドには、蚊取り線香の主成分で殺虫効果があります。

蚊取線香は、燃やすことによってピレスロイドを極細微粒子として空気中に浮遊させます。

ストロンテックの主成分はメトフルトリン(ピレスロイド系)です。メトフルトリンというのは住友化学工業が人工的に作り出したピレスロイドと似た効果のある薬剤です。

すなわち、虫を寄せ付けないだけでなく、殺虫効果があるようです!

▼情報参照元サイト

実際に絶大な殺虫効果を確認!

(筆者撮影)

ストロンテックは、メトフルトリン(ピレスロイド系)という殺虫効果のある薬でバリアを作るので、防蚊バリアなのですね。

実際に、私のテントで虫を集めて使用した時に、沢山の羽虫が死んだのもその為なのです。虫除けとしての効果はかなり絶大だと感じます!

ストロンテックのおかげで、その後も蚊に刺されることもなく快適なキャンプを楽しむことができました。

人体への安全性は?

ピレスロイド系の殺虫剤は、虫の体表から体内に入り、神経を攻撃し麻痺させ殺します。しかし、人間や温血動物に対しては体の中で速やかに分解し、無毒化され、体外に排出されてしまうので安全なのですね。

▼情報参照元サイト

STRONTEC (ストロンテック) KA・KO・I(カコイ)のメリットまとめ

  • 屋外での利用ですごい効果がある
  • カバー範囲が半径3.6mと広大
  • 蚊だけじゃなく光に集まる虫にも効く
  • 火を使わないので安全
  • 電池式なので持ち運び簡単
  • 人感センサーで子供も安全
  • スイッチONだけの簡単操作

STRONTEC (ストロンテック) KA・KO・I(カコイ)が向いていない状況とは

今回の検証で、大変強力な虫除け効果を体験しましたが、以下のような状況には向いていないと感じました。

  • 風が強い時・・・噴霧された薬剤が風で飛ばされ十分な効果を発揮できません。
    (テントが揺れない程度の風なら、風上にストロンテックを置くことで効果を確認できました。)
  • 人の動きが多い状況・・・人感センサーが作動され噴霧されません。
    (そんな時は虫除けスプレーを使用するのもおすすめです。)

他にもある!代表的な虫除け手段のメリットとデメリットは?

(筆者撮影)

ストロンテック以外の代表的な虫除け手段について、筆者が考察するメリット・デメリットをご紹介していきます。メリット・デメリットを考慮して、ストロンテックと併用もおすすめです!

森林香

今やキャンパーの間では一般的な蚊取り線香よりメジャーな存在ですね。

メリット・・・林業の方や農家さんも愛用するほど強力です。

デメリット・・・強力な分においも強く敏感な方は気分が悪くなることもあります。

虫除けスプレー

(筆者撮影)

じっとしていないお子さんなんかには効果が大きいですね。

メリット・・・直接素肌をガードするため場所を選びません。

デメリット・・・汗や水で簡単に取れてしまいます。直接肌につけるので肌の弱い方には影響が出る恐れがあります。

電撃殺虫灯

(筆者撮影)

虫を引き寄せ確実に殺虫する手段です。

メリット・・・薬剤を使用せずに強力なライトが虫を仕留めます。

デメリット・・・広範囲や虫の数が多い場合はカバーしきれません。

STRONTEC (ストロンテック) KA・KO・I(カコイ)の実力は本物!キャンプで効果絶大です ♪

(筆者撮影)

毎年夏になると耳元で不快な音を立てて嫌な気持ちにさせる蚊…皆さんも色々と対策されているでしょう。

火を使わず、においもなく、肌に直接つける必要もなく簡単に持ち運べ、操作も簡単。半径3.6mという広範囲をカバーしてくれるSTRONTEC (ストロンテック) KA・KO・I(カコイ)。

この夏試してみませんか?きっと満足な結果を得られると思いますよ。2回使用した結果、私はすでにマストアイテムです。

そうそう、設置する時は風向きだけは注意してくださいね。風下に置いちゃうと私が虫まみれになって検証した意味が無くなっちゃいますので(笑)

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