日本武尊の船団が瀬田川で再現される『建部大社 船幸祭』へ。フィナーレは約1000発の花火がお出迎え!

大津三大祭りの一つである建部大社の「船幸祭(せんこうさい)

「日本武尊(ヤマトタケル)が船団を従え、海路をたどられた故事に基づき執り行われる」夏祭りで、瀬田川を海路に見立て船渡御が再現されます。

8月1日「榊立神事(さかきだてしんじ)」に始まり、毎年8月17日には本祭りを迎え、大勢の観客に見守られながら船渡御が営まれます。

また夜空には約1000発の打ち上げ花火があがり、船団の一行を出迎え、瀬田の夏の終わりを締めくくります。

もくじ 1. 大小の神輿が川を下る 2. 屋台も夏祭りの醍醐味!! 3. 夏の終わりを感じる船幸祭

大小の神輿が川を下る

本祭当日、17時になると「大神輿」や「子ども神輿」など大小の神輿が御座船に乗せられていき、いざ神事の始まりです。

御座船は江州音頭とともに約4kmほど瀬田川を巡航します。

瀬田川洗堰手前の御旅所で神事が執り行われ、出発地点の瀬田の唐橋まで戻る頃には、辺りは真っ暗。

そしていよいよクライマックスの花火大会の始まりです。

船幸祭の花火は、なんといっても打ち上げ場所が近い!!

ですのでとても迫力のある花火を見ることが出来ます。

ただ近すぎて見上げるので首が痛くなりますけどね….笑

[Instagramにフィナーレの動画を載せました!!]

屋台も夏祭りの醍醐味!!

夏祭りと言えば、屋台!!!!

瀬田川沿いにたくさんの屋台が出ておりとても楽しめます♪

種類も多く、とにかく目移りしてしまいますね~。

夏の終わりを感じる船幸祭

滋賀県では例年「愛知川花火大会」から始まり、そこから毎週のように花火大会が行われます。

そして8月17日の船幸祭が滋賀県ラストの花火大会です。

(※今年は彦根大花火もありますし、例外ですが)

ですのでこのお祭りが終わると「夏はもう終わりかあ」という気持ちになりますね。

とはいってもまだまだ暑い日は続きますので、熱中症には気を付けて、残りの夏をお楽しみください♪

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