JR和歌山駅と南海和歌山市駅を1時間以上かけて結ぶバス

南海電気鉄道バス部門のなかの和歌山県内営業所路線など引き継ぐかたちで、1976(昭和51)年から運行しているバス会社、和歌山バス。

青春18きっぷの夏旅や、和歌山に旅行や出張で行ったさいに、乗ってみたいのが、和歌山バス30系統 市内雑賀崎循環線。

画像↑↑↑は南海和歌山市駅にとまる和歌山バスの別系統のバスたち。

この30系統 市内雑賀崎循環線は、3kmほど離れているJR和歌山駅と南海和歌山市駅を、和歌山県の景勝地・和歌浦の岬、雑賀崎(さいかざき)をぐるっと経由して走る路線バス。

この和歌山バス30系統 市内雑賀崎循環線は、雑賀崎の山道を行く養翠園前~新和歌浦あたりの走りと車窓がすごい。

道幅の狭い山道を行くと、画像↓↓↓のような景色が広がる。雑賀崎を反時計回りに行ってみたときの風景で、雑賀崎から和歌山港やそのさきにある日本製鉄株式会社 関西製鉄所和歌山地区、双子島、灯台がみえてくる。

さらにその先、スハネフ14-1という絶景鉄道カフェもあったりして、ついついバスを途中下車したくなる。

スハネフ14-1あたりから、雑賀崎の山道を下って雑賀崎漁港へと行く道は、またこんど。

―――この夏、和歌山に3時間滞在する時間があったら、和歌山バス30系統 市内雑賀崎循環線に乗ってみて。

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