台風10号が発生 週末にかけて東日本の太平洋側に接近の可能性も 今後の進路に注意を

5日(木)午後3時の台風10号の位置と予想進路

 5日(木)午後3時、那覇市の北東およそ120kmで台風10号が発生した。台風の中心気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、1時間に約20キロの速さで北北東に進んでいる。

 台風10号は週末にかけて、東日本の太平洋側に近づく可能性があるが、上空の風が弱いことや別の熱帯低気圧との兼ね合いにより、まだ進路が不確実な部分もある。ただし、台風が陸地から離れた所を通る場合でも、東日本は大雨の可能性があるため、今後も最新の台風情報に注意が必要だ。

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