沖縄のコロナ、人口比200人に迫る 新たに648人感染 3日連続最多更新 (8月5日午後)

 沖縄県は5日、新型コロナウイルスの新規感染者が648人となったと発表した。県内では前日に602人、前々日に467人の感染が確認されており、3日連続で過去最多を更新した。累計2万7054人。
 直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は195.91で全国1位が続いており、200に迫る勢いで増えている。2位の東京は174.30。
 病床占有率は74.8%、重症者用の病床占有率は38.1%。
 また新たに1人の患者の死亡が確認された。累計は238人。亡くなったのは、沖縄市の90代男性(7月28日 死亡確認)。
 クラスターは新たに4例。
 米軍関係の感染は15人(嘉手納5、フォスター2、レスター1、コートニー2、シュワブ1、キンザー1、シールズ2、その他1) 。累計で1668人。(いずれも速報値)
 
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