老舗店が移転 新天地で意欲 ステーショナリープレイス

 ステーショナリープレイス(上越市春日新田5―3―4、電025・543・2605)はこのほど、半世紀以上営業してきた同市中央1の旧店舗から移転した。齊木浩二社長は「心機一転、頑張りたい」と話している。

 創業当初は旧西頸城郡を回る生活雑貨類の卸業だったが、店舗を構えてから文房具の取り扱いを始めた。社名も「河西商店」から、創業者の名前にちなんだ「矢沢三郎商店」、「ヤザワ」を経て、移転とともに現社名に至っている。

 齊木社長は「矢沢三郎商店」に入社した最後の社員で、5年前に社長就任。「地域の皆さまに愛される会社になれれば」と願っている。営業は午前9時から午後6時まで。土日祝日休み。

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