「ヤマダが役割を担った」 侍J・山田哲人の“勝負強さ”にMLB公式など米メディアが注目

4日の韓国戦で決勝の適時二塁打を放った侍ジャパン・山田哲人【写真:Getty Images】

山田哲人は4日の準決勝・韓国戦で決勝のタイムリーを放つ

野球日本代表「侍ジャパン」は悲願の金メダルを懸けて7日に横浜スタジアムで米国代表との決勝戦に挑む。4日の韓国戦で決勝のタイムリーを放った山田哲人内野手(ヤクルト)には、米メディアも注目しているようだ。

山田は準決勝の韓国戦に「1番・二塁」でスタメン出場すると、同点の8回2死満塁から走者一層の適時二塁打を放った。3回無死一、二塁では犠打できっちりと走者を進め、続く坂本勇人(巨人)の中犠飛を生み出す起点を作るなど、全ての得点に絡む活躍だった。

日本の野手の中でも以前から山田に注目していたMLB公式サイトは、「テツト・ヤマダが日本代表を決勝へと導く」と活躍ぶりを伝え「開催国の日本を5-2の勝利へと後押しした」とV打を放ったヒーローを称賛していた。

また、米野球専門誌「ベースボール・アメリカ」も「日本がオリンピックでの初めての金メダルにまた一歩近づく」と、決勝進出を伝えつつ「日本が決めた5得点全てにおいて、ヤマダが役割を担った」と、4打数2安打3打点と大暴れした姿に賛辞を送っていた。(Full-Count編集部)

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