相模原の豚熱、防疫活動が終了 神奈川県が対策本部を廃止

神奈川県庁

 相模原市の養豚場で豚熱(CSF)に感染した豚が確認された問題を巡り、神奈川県は5日、県の危機管理対策本部を廃止した。

 発生農場での防疫活動が終了し、県内のほかの養豚場でも豚熱を疑う事案がないことが確認できたため。

 対策本部は、感染が確認された7月8日に知事を本部長として立ち上げ、対応に当たってきた。

© 株式会社神奈川新聞社