五輪ボランティアの“おもてなし”に感動 イスラエル代表捕手「敬意や思いやりが…」

野球イスラエル代表のニック・リックレス【写真:Getty Images】

リックレスがSNSで感謝綴る「五輪での経験が完ぺきになるように支えてくれた」

東京五輪の野球競技に出場したイスラエル代表のニック・リックレス捕手(アスレチックス傘下)が、自身のツイッターで日本への感謝を綴った。予選リーグでは2戦全敗したものの、決勝トーナメントで記念すべき五輪初勝利。日本の“おもてなし”に触れた大会を振り返った。

リックレスは「日本、そして今回の五輪での経験が完ぺきになるように支えてくれた数えきれないほどのボランティアの方たちに感謝したい」と投稿。コロナ禍で国内外で様々な議論がされる中、開催された東京五輪。大会を支える人たちの温かさに触れたようで「全てに対して敬意や思いやり、献身が表れたこのようなもてなしを味わったことは一度もない」と綴った。

リックレスは全5試合に指名打者として出場。初勝利を挙げたメキシコ戦では、5打数2安打3打点の活躍を見せた。大会期間中には、選手村の室内の様子を動画で公開するなど、異国での五輪を楽しんでいるようだった。(Full-Count編集部)

© 株式会社Creative2