イタリア、接種証明提示を厳格化

長距離交通機関利用に義務

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6月、ローマ郊外で新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける学生(AP=共同)

 【ローマ共同】イタリア政府は5日、新型コロナウイルスのワクチン接種や陰性の証明がなければ、高速列車や長距離バス、飛行機など公共交通機関の利用ができなくなると発表した。インド由来のデルタ株の拡大で感染者が再び増加しており、9月1日から提示を義務とし、運用を厳格化することを決めた。

 9月から学校の新年度が始まるのに当たり、教職員や大学生の証明提示義務化も決定。証明がなければ飲食店の屋内席やジムなどの利用ができなくなることが既に決まっており、8月6日から運用を始める。

 イタリアではワクチン接種対象である12歳以上の62%に当たる約3300万人が接種を完了した。