タカラスタンダード、「コンパクト手洗い」発売=〝玄関での手洗い〟ニーズ獲得へ

タカラスタンダード(大阪市城東区、渡辺岳夫社長)は30日、玄関横などの狭いスペースにも設置できる「コンパクト手洗い」を発売する。

新型コロナウイルス感染症予防対策で新たに生じた〝部屋の中へ入る前に玄関で手洗いをしたい〟とのニーズを獲得し拡販を目指す。

「コンパクト手洗い」はタカラスタンダード初となるコンパクトな手洗い製品で、国内で新型コロナウイルスの感染拡大が本格化して以降に開発に着手した。製品はボウルとカウンター、水栓(単水栓、混合栓、タッチレス式単水栓――から選択可能)がセットになったもの。

カウンターは奥行きが300ミリで、間口サイズは600~1350ミリの間で選べる。税抜き希望小売価格(搬入費、取付費別)は75センチ間口カウンタータイプが9万2500円から。

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