メーガン妃 女性の職場復帰支援プロジェクト提案「この地球で私たちが過ごす聖なる時間」

メーガン妃が自身によるメンターシップ・プログラムに参加するよう友人らに呼びかけている。4日に40歳を迎えたメーガン妃は、女性の職場復帰を支援するプロジェクト「40x40イニシアチブ」を提案、女優メリッサ・マッカーシーをゲストに迎えた動画を公開している。

夫ヘンリー王子とのチャリティ団体アーチウェルのサイトにメーガン妃はこう綴る。

「40歳の誕生日に私が感謝していることを振り返ると、私たちにとって最も不可欠なものは時間だという考えに至りました。愛する人との時間、好きな事をしている時間、学び、笑い、成長する時間。この地球で私たちが過ごす聖なる時間です。そして時間の最も価値のある贈り物の1つに、その時間を他人への協力に使い、途轍もない変化を目の当たりすることがあります」

「このことに関しては太陽の周りを40度回った私は、誰もが、助言を必要とする人々に自分の40分を使うことができたらと考えました。そして同じことを自分の友人に頼んだらどうなるだろうと」

一方、メリッサとの動画では、メリッサがヨットパーティーやドラマ『スーツ』キャストらの再会、お揃いのタトゥーなどを提案する中、メーガン妃は「アメリカに住む200万人以上の女性、世界中の何千万人もの女性がコロナにより仕事を失いました。このサービスを全員が責任を持って行えば、何かしらの波及効果をもたらすことが出来ると思います」と訴えた。

今回40人の活動家、アーティスト、アスリート、世界のリーダーらの参加を依頼したメーガン妃、ステラ・マッカートニー、アデル、アマンダ・ゴーマン、カナダのジャスティン・トルドー首相夫人のソフィー・グレゴワール・トルドーらが参加を表明している。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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