【速報】喜友名、銀メダル以上が確定 五輪初代王者かけ決勝へ

 東京五輪第15日の6日、空手の男子形が日本武道館で行われ、沖縄出身で初の金メダル獲得が有力視される喜友名諒(劉衛流龍鳳会)は準決勝をアーナンダイで臨み、28.72点(技術点20.02、競技点8.70)で準決勝B組1位となり、決勝進出を決めた。決勝の相手はダミアン・キンテロ(スペイン)。午後7時50分開始予定。

 沖縄県勢は今大会、レスリング男子グレコローマンスタイル77キロ級で屋比久翔平(浦添工高―日体大―日体大大学院出)が銅メダルを獲得している。【あわせて読みたい】
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