【東京五輪】イ・ボミのゴルフ解説が韓国で大人気 番組中に意外な公約も

五輪ゴルフ開設が話題のイ・ボミ

日本女子ツアーにも参戦する人気ゴルファー、イ・ボミ(32)の東京五輪ゴルフ解説が韓国で話題になっていると同国メディア「OSEN」が報じている。

イ・ボミは韓国「SBS」の東京五輪中継で風変わりなゴルフ解説を披露。同メディアによると「生まれつきの人懐っこい性格とポジティブなエネルギーという強みに加え、気兼ねなく話せる話術が視聴者を魅了している」という。特に同メディアが「トークショー」と表現するように、出場選手の情報が大人気だ。

同い年の朴仁妃(韓国)が登場すると「私のお友達です」と紹介し、フォン・シャンシャン(中国)については「お菓子が大好きで、日本で開催されるお菓子メーカーがスポンサーの大会には必ず出場して、1年間分のお菓子を賞品としてもらうんです」とのエピソードを披露。また「最後のホールのバーディーはデザートを食べる感覚」と独特の表現が視聴者に受けているという。

また、イ・ボミは中継番組中に「(韓国の)選手たちが金銀銅のメダルを独占する空港に迎えにいきたい」と公約を掲げたとし「日本現地の気象状況(台風接近)により、第3ラウンドが最後のラウンドになることがある状況である。韓国の選手たちも積極的にスコアを伸ばし、メダル圏に進入しようとするだろう」と解説していた。

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