ダイエットが続かない人必見!通勤時間でできるダイエット方法

ダイエットが続かない人は通勤時間に運動するのがオススメ

運動を継続できない人や、仕事が忙しい人にとっては通勤時間を使っての運動がオススメです。通勤時間は、出勤時に必ず確保できる時間ですし、毎日その機会が訪れます。そのため、その時間に運動をする習慣をつけてしまえば、おのずと継続できるので、効果も得られやすいでしょう。

「仕事後に運動しよう」「帰ってからジムに行こう」と思っていても、急な用事が入ってしまったり、気が変わってしまったりすることもあるかと思います。
通勤時間は、誰かに邪魔をされることも少ないので、自分のやりたいことをするのにオススメのタイミングなのです。

簡単に始められる通勤ダイエット方法3つ

通勤時間を利用して運動するには、どのようなことから始めれば良いのでしょうか。まずは簡単な方法を紹介していきます。

【1】一駅手前で降りて歩く

電車やバスを使って通勤している人は、普段利用している場所よりも手前で降りて歩くようにしましょう。歩く運動は有酸素運動なので、長時間行うことで脂肪が燃焼されていきます。普通に歩くよりも、歩幅を大きくして、少し早めのペースで歩くことで、よりダイエット効果が得られます。

【2】階段を使用する

駅やオフィスで、エレベーターまたはエスカレーターを使用している人は、階段を使用するようにしましょう。階段動作は、上り下りを繰り返すことで下半身の筋肉が鍛えられます。筋肉がつくと代謝が上がるので、痩せやすい体を作ることができるでしょう。

【3】自転車で通勤する

会社までの距離がそこまで遠くないのなら、自転車を使って通勤する方法もオススメです。自転車は長時間漕ぐことで有酸素運動になりますし、上り坂を漕ぐことで下半身の筋肉も鍛えられます。

電車やバスでできる筋トレ方法

電車やバスに乗っている時間を有効に使ってできる筋トレ方法を紹介していきます。

【立ちながら.1】片足立ち

片足で立つことで、支えている足の筋肉を鍛えることができます。主に鍛えられるのは、中殿筋(ちゅうでんきん)と大臀筋(だいでんきん)という筋肉で、ヒップアップ効果が得られます。上げる足は、床から少し離す程度でも良いので、周囲の目を気にせずに行うことができます。バランスが不安定な人は、吊り革や手すりにつかまって片足立ちをすると良いでしょう。

片足で支えた状態で、10~20秒体が傾かないように姿勢をキープします。
急な揺れで転倒しないように十分気をつけて行ってください。

【立ちながら.2】踵挙げ

踵を上に挙げてつま先立ちをすることで、ふくらはぎの筋肉を鍛えることができます。
ふくらはぎの筋肉は鍛えることで、むくみの予防にもなりますし、足痩せ効果が期待できるでしょう。
まずは両足で行い、慣れてきたら片足で行うとより効果が得られます。バランスが不安定な人は吊り革や手すりにつかまって行いましょう。

【立ちながら.3】ドローイン

ドローインは簡単にいうと、お腹を凹ませる筋トレ方法です。
まず、姿勢を真っ直ぐにして立ち、大きく息を吸いながらお腹を膨らませます。

息を吐きながら、お腹を凹ませていき、お腹が凹んだ状態を維持したまま、呼吸は普通に行います。
凹んだ状態を10~20秒キープします。
お腹を凹ませるのは、キツくなったズボンを履く時をイメージするとやりやすいです。
ドローインを続けることで、体幹のインナーマッスルである腹横筋(ふくおうきん)を鍛えることができるでしょう。

【座りながら.1】内腿しめ

椅子に座ったまま、左右の膝と膝を押し付け合います。その状態で10秒キープして、力を抜きます。
内ももの筋肉を鍛えることができるので、太もものシェイプアップに効果的です。

押しつけて膝が痛む場合は、手を挟んで行うと良いでしょう。

【座りながら.2】腿上げ

椅子に座ったまま、背中を真っ直ぐ伸ばし、片方の太ももを上に挙げ、10秒キープします。これを左右繰り返します。

上半身と下半身をつなぐ股関節の筋肉を鍛えることができます。
少し浮かせるだけでも十分筋肉を使えるので、周囲の目も気にせずに行えます。

通勤時にできる「痩せる歩き方」

通勤時は歩く機会も多いかと思います。ここで、痩せるのに効果的な歩き方のポイントを紹介します。

  • 横から見た時に、骨盤の横の骨、肩、耳の穴が一直線になるように意識する
  • 振り出した足は踵から着地し、少し歩幅を広くするよう意識して歩く
  • 腕は後ろに大きく振るように意識する。(肩甲骨を内側に寄せるようにすると、姿勢も良くなり腕もしっかりと振れるでしょう)

歩く姿勢は個人差があるので、あまり意識しない方が良いですが、上記のポイントを抑えて歩くと、より運動効果が得られやすいです。

通勤時間を有効に使って効率的なダイエットを

仕事をしている人は忙しいかもしれませんが、通勤時間を有効に活用することで、効率的なダイエットができます。簡単に始められる方法を紹介してきましたので、ぜひ試してみてください。

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