東京都は6日、新型コロナウイルスの新規感染者数が4515人だったと発表した。
これを受けて前東京都知事の舛添要一氏はツイッターで「デルタ株の感染率は水痘なみで、1人が6~8人に感染させる。この凄い感染力に、とくに東京ではワクチン接種が追いついていない。菅首相も、担当閣僚たちも、小池都知事も国民を安心させる発信力を欠いている」と指摘した。
発表に先駆けて行われた小池百合子東京都知事の会見でもデルタ株の感染力の強さが話題になった。小池氏はデルタ株は従来株に比べて半分以下の会話時間で同じ感染リスクになると説明。
小池氏は「お盆休みは本当に大事な機会になる。この機会を捉えて、人と人との接触を減らして手強い相手のデルタ株の感染を防ぎたい」と意気込んだ。
舛添氏が心配する小池氏の発信力は都民に届くのか。