東京五輪のサッカー男子日本代表はメキシコに1─3で完敗し、53年ぶりの銅メダル獲得はならなかった。ベンチスタートの前田（横浜M）は出番なく敗戦を見届け、「悔しいがここがゴールではない。次はフル代表しかない」と唇をかんだ。
1次リーグのフランス戦では4点目のゴール。自慢のスプリントで守備でもチームに大きく貢献した。「このメンバーでできるのは最後だったが、全員がフル代表に入る気持ちで、まずは（所属）チームで結果を残すことが一番だと思う」と切り替えた。
【東京五輪】前田大然、出番なく敗退で唇かむ 「ここがゴールではない」
- Published
- 2021/08/07 00:30 (JST)
