【シティOP】錦織圭がストレート勝ち 五輪後絶好調で2019年バルセロナOP以来のベスト4進出

錦織圭

テニスのシティ・オープン(6日=日本時間7日、ワシントン)男子シングルス準々決勝で世界ランキング67位の錦織圭(31=日清食品)は同50位のロイド・ハリス(南アフリカ)を6―3、7―5で勝利し、準決勝進出を決めた。

第1セットは、序盤から4ゲーム連取で優位に試合を進めると相手のミスもあって第9ゲームにブレークに成功した。第2セットはハリスと互角のストローク戦を展開。

決め手を欠いたまま一進一退となったが、第12ゲームをブレークし、勝負を決めた。錦織がベスト4に進んだのは、2019年4月のバルセロナオープン以来となった。

錦織は15年以来となる今大会制覇に向け、準決勝で世界103位のデニス・クドラ(米国)と同107位のマッケンジー・マクドナルド(同)の勝者と対戦する。

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