東京五輪卓球混合ダブルスで金メダル、男子団体で銅メダルを獲得した水谷隼（木下グループ）が現役引退を表明。卓球強国の中国でも速報され、中国版ツイッター・ウェイボーホットワードで「水谷隼引退」が上位に入った。
新浪体育など各メディアは「水谷が引退 目の治療法がないため」「打倒中国を上げていた日本卓球界の名将・水谷が引退」と報道。同国ネット上では「選手になるというのは簡単なことではない。引退後は健やかな生活を」「健康第一で」といったエールが寄せられた。
また、混合ダブルスで中国ペアを破るなど、中国を脅かしてきた存在。ネット上で攻撃を受けるなど〝ヒール〟でもあったが、「彼のことは好きじゃないけど、この世代の選手が引退する姿をみるのは寂しい」「なかなか中国では好かれなかったけど、あなたの努力が中国チームの進化を促したことは否定できない。速く元気になってください」と、水谷が中国卓球界に記した軌跡を称賛する声も上がっていた。
