![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/796630460497002496/origin_1.jpg)
気象庁は、宗谷地方と上川・留萌地方で災害につながるおそれがある猛烈な雨が降ったとみられるとして、記録的短時間大雨情報を発表した。
【記録的短時間大雨情報 1時間雨量】
宗谷地方
中頓別町付近 約90ミリ(午後3時10分)
上川・留萌地方
上川町南部付近 約100ミリ(午後3時20分)
美瑛町東部付近 約90ミリ(午後4時50分)
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/796654390989160448/origin_1.jpg)
北海道は小平町達布で道内の今年最高となる38.7℃を観測したのを筆頭に、午後3時30分の時点で35地点で猛暑日となるなど、内陸を中心に気温がかなり高くなった。
南からは湿った空気が流れ込んでいるため、気温の上昇で大気の状態が不安定となっている。
北海道では夜にかけて雷を伴った非常に激しい雨や突風などに十分な注意が必要だ。
記録的短時間大雨情報とは
1時間に80ミリ以上の猛烈な雨を観測または解析し、さらにその地域にとって数年に一度程度しか発生しないような大雨である場合に発表される情報。周辺地域では、土砂災害や河川の増水など、災害の危険性が高まっているため警戒が必要となる。