7日に行われた新潟競馬6レースの2歳新馬戦(ダート1800メートル)は、ミルコ・デムーロ騎手騎乗のビヨンドザファザー(牡・藤岡厩舎)が直線で後続を5馬身ちぎって快勝した。勝ちタイムは1分56秒2(良)。
管理する藤岡調教師は「もう少し前につけたいと思っていたが強い競馬だったね。まだいっぱいには仕上げていないし、成長の余地は十分。軽い芝も試してみたいが、この内容だし当面はダートで。距離はもう少しあっても」とまだまだ伸びシロがあることを強調した。
☆ビヨンドザファザー(父カーリン、母ガリレオズソング、母父ガリレオ)。馬名の由来は「父を超えて」。07年ブリーダーズカップ・クラシック、08年ドバイワールドカップなどビッグレースを勝った偉大な父を超えろという思いを込めてつけられたもの。