噂のダイソーメスティンに1.5合と3合の新サイズが登場! レビュー&固形燃料で作る炊き込みご飯レシピ紹介

昨年発売されて以来SNSで話題沸騰中の『ダイソーメスティン』に、1.5合用と3合用の新サイズが登場しました!今回ももちろん超人気ですでに入手困難になっているようですが、筆者は運良く1.5合用のメスティンを入手!さっそく商品レビュー&固形燃料とダイソーメスティンで作る炊き込みご飯のレシピをご紹介します。

【入手困難】ダイソーメスティンにレギュラーサイズとラージサイズ登場 S・M・Lの3兄弟に!

昨年の6月下旬に販売が開始され、瞬く間に人気商品となった『ダイソーメスティン』。

初代の『ダイソーメスティン』は1合用と、様々なメーカーから出ているメスティンの中でも最も小型。故に、女性が使用した場合でもちょうどいいサイズで、ソロキャンプでも使いやすく、品切れの店舗が続出しました。

そんな大人気の『ダイソーメスティン』に、今回、レギュラー1.5合用とラージ3合用の新サイズが2種類発売されました!

あっという間にSNSでも話題になり、新サイズもすでに入手困難になっています。

筆者も3店舗回りましたが、1.5合用のものをやっとこさ1店舗で発見……!運よく入手できた1.5合用のメスティン。さっそくレビューします!

まずは各サイズ同士比較してみました

筆者が購入したレギュラーのメスティンはこちら。

筆者撮影

『ダイソーメスティン』初代1合用は税込550円でしたが、レギュラー(1.5合用)は税込880円。ラージ(3合用)は税込1,100円のようです。

いずれにしても、破格のラインナップです。

筆者撮影

初代とは、パッケージのデザインも違います。

筆者撮影

並べてみると、一回り大きさが違いますね。

筆者撮影

すっぽりスタッキングすることができます。

ソロキャンプやバックパックキャンプなど、**荷物を極力減らしたい方には特におすすめできそうですね。

3合用のラージサイズもあれば、すべてスタッキングが可能です。

そして、今回販売された『ダイソーメスティン』レギュラーとラージには、本体に目盛りが付きました。

筆者撮影

基本的に1合を炊飯するのにつき200ml程度の水が必要ですが、目盛りがついていることによって水加減を簡単に調整することが可能になりました

そしてメスティンといえば、サンドペーパーでのバリ取りというやや面倒な工程が必要。バリ取りをしなければ縁で指を切ったりする危険がありますが、なんと『ダイソーメスティン』は、バリ取りの必要がありません

手間がひとつ減ることもうれしいポイントですよね。

トランギア製のメスティンとも比較してみました

筆者撮影(左:トランギアのメスティン 右:ダイソーメスティン)

筆者所有のトランギアのメスティン(1.8合用)とも比べてみました。

トランギアのメスティンのサイズは、公式情報では幅170×奥行95×62mm。対して『ダイソーメスティン』レギュラーは、幅160×奥行95×60mm。

『ダイソーメスティン』の方が小さめですが、合わせてみた感じでは、ほぼ同寸法でした。

『ダイソーメスティン』のシーズニングと固形燃料を使って自動炊飯に挑戦!

今回販売された『ダイソーメスティン』は、必須ではないとのことですがシーズニングすることが推奨されています。

シーズニングした方が焦げ付きにくくなるので、さっそく挑戦です。

『ダイソーメスティン』シーズニングの方法

1.メスティンを食器用洗剤でしっかり洗ってください。

2.メスティンに米のとぎ汁を8割ほど入れてから火にかけて沸騰させます。

筆者撮影

沸騰させた状態で約20分待ちます。

筆者撮影

このとき、ふきこぼれに注意してください。

3.約20分経過したら火を止め、米のとぎ汁を捨ててからメスティンの熱が冷めるまで放置してください(やけどには十分注意してください)。

4.メスティンの熱が冷めたら、コーティングが剥がれないように優しく水洗いしてください。このとき、洗剤やスポンジなどは使わないでください。

5.水分を拭き取り、しっかり乾燥させれば完了です。

『ダイソーメスティン』レギュラー×固形燃料を使って自動炊飯

筆者撮影

シーズニングが完了したので、早速自動炊飯に挑戦していきましょう!

1.5合のお米を入れて、30分以上浸水させます。冬だと1時間程度浸水させた方がいいようです。

筆者撮影

ダイソーの固形燃料25gを使用して炊飯していきます。

火をつけたら、このまま火が消えるまで放置です。

筆者撮影

火が消えたら、タオルで包み、10分ほど蒸らします。

筆者撮影

完成です。

さすが自動炊飯。焦げることもなく、ふっくら炊き上がりました。

▼詳しくはこちら↓

『ダイソーメスティン』×固形燃料で炊き込みご飯! 材料を混ぜるだけの簡単レシピ

『ダイソーメスティン』初代の1合用は、最大容量が1合なので、炊き込みご飯を作るにしてもたくさんの具材を入れるのが難しかったのですが、レギュラーは1.5合用なので、具材たっぷりの炊き込みご飯を作ることが可能です。

<簡単炊き込みご飯レシピ①>海南鶏飯(カオマンガイ)

筆者撮影

海南鶏飯(カオマンガイ)は、マレーシア・シンガポール・タイなどの東南アジアの庶民料理で、「シンガポールチキンライス」とも呼ばれます。

簡単なのに、ご飯とメインのおかずが1度でできあがります。

筆者撮影

【材料】

・米 1合
・水 180ml(通常より少し少なめにします)
・鶏もも肉 1/2枚~1枚
・長ネギ 青いところ10cm
◆酒 大1
◆鶏がらスープのもと 小さじ1/2
◆にんにく(チューブ) 小さじ1
◆しょうが(チューブ) 小さじ1
◆塩・コショウ 少々

タレ
◇にんにく(チューブ) 小さじ1
◇しょうが(チューブ) 小さじ1
◇ナンプラー 小さじ1(苦手な人はしょう油でも可)
◇オイスターソース 小さじ1
◇ごま油 小さじ1
◇小ネギ 好きな量(目安は大さじ1)

【作り方】

1.米を洗い、メスティンに米と水180mlを入れて30分以上浸水させる。

2.◆の材料を入れてかき混ぜ、長ネギと鶏もも肉を皮目を下にして上にのせる。

筆者撮影

3.25gの固形燃料で自動炊飯。

4.炊飯中に◆の材料をすべて混ぜ、タレを作る。

筆者撮影

5.火が消えたら1タオルに包んで10分蒸らし、鶏もも肉を取り出し食べやすいサイズにカットする。

筆者撮影

6.ご飯を混ぜ、切った鶏もも肉を戻してタレをかけて完成!

<簡単炊き込みご飯レシピ②>コーンとベーコンの洋風炊き込みご飯

筆者撮影

コーンの甘みと、ベーコンの風味がおいしい洋風の炊き込みご飯です。

筆者撮影

【材料】

・米 1合
・水 200ml
・コーン 50g
・ベーコン(7mm巾に切る) 40g
・乾燥パセリ
◆コンソメ 小さじ1
◆しょう油 小さじ1
◆塩 少々

【作り方】

1.米を洗い、メスティンに米と水200mlを入れて30分以上浸水させる。

2.◆を全て入れかき混ぜ、コーンとベーコンをのせる。

筆者撮影

3.25gの固形燃料で自動炊飯。

4.火が消えたらタオルで包んで10分蒸らす。

筆者撮影

5.かき混ぜて乾燥パセリを散らして完成。

<簡単炊き込みご飯レシピ③>たらことしめじの炊き込みご飯

筆者撮影

バターの風味とたらこがベストマッチの『たらことしめじの炊き込みご飯』をご紹介。

筆者撮影

【材料】

・米 1合
・水 180ml(しめじから水分が出るので、規定量より少なめです)
・めんつゆ(2倍濃縮) 大さじ1
・たらこor明太子 1腹
・しめじ 1/3株
・バター(有塩) 5g
・きざみのり

【作り方】

1.米を洗い、メスティンに米と水180mlを入れて30分以上浸水させる。

2.めんつゆを入れてかき混ぜ、たらことしめじをのせる。

筆者撮影

3.25gの固形燃料で自動炊飯。

4.火が消えたらタオルで包んで10分蒸らす。

5.バターをのせて、たらこを崩しながら混ぜる。

筆者撮影

6.刻みのりを散らして完成。

『ダイソーメスティン』購入者のクチコミを紹介

何といっても、コスパの良さが好評のようです。ラージサイズならインスタントラーメンも作れそうとの声も。

炊飯のみならず、様々な調理で使えそうですね。

コスパが良いからガシガシ使える! ダイソーメスティンを3サイズ揃えよう!

レギュラー1.5合用で税込880円、ラージ3合用で税込1,100円と、何といってもコスパの良さが魅力の『ダイソーメスティン』。

炊飯はもちろん、煮る・蒸す・揚げるなど、工夫次第で様々な調理が可能です。

S/M/Lと3サイズ揃えても、スタッキングできるので持ち運びも楽々。3サイズあればどんなメニューにも対応できそうなので、ソロキャンプからファミリーキャンプまで、たくさんの方々におすすめです。

売り切れ店舗も出てきているので、店頭で見かけたらぜひゲットしてみてください。

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