門脇麦が絶賛!「うきわ」で共演の森山直太朗は「最高です」

テレビ東京系で8月9日にスタートする「うきわ ―友達以上、不倫未満―」(月曜午後11:06)のオンライン記者会見が開催。主演の門脇麦、共演の森山直太朗、風間太樹監督が出席した。

ドラマは、野村宗弘氏の「うきわ」(小学館ビッグスピリッツコミックス)が原作。社宅住まいの自称“可もなく不可もない”主婦・中山麻衣子(門脇麦)と、隣室に住む夫の上司・二葉一(森山直太朗)のベランダ越しの出会いを軸としたラブストーリー。実は麻衣子の夫・拓也(大東駿介)も、二葉の妻・聖(西田尚美)もそれぞれ浮気をしており、お互いの傷に寄り添う中で、麻衣子と二葉の2人もひかれ合っていき、ビターで切ない大人の物語が展開する。

門脇は役どころについて「平々凡々ではなくなってしまった時に出てくる、彼女が自覚していない強さ、心(しん)の太さ、それをどう出していくかというのと、物語の最後に向けてどう成長させていくかを、常に慎重に探りながら演技をしていました。物語自体もそういうお話ですし、彼女自身が二葉さん(森山)と出会ったりする中で、自分でも知らなかった感情に触れた時の喜びなどが、各話に散りばめていければいいなと思っています」と報告。また、「役作りはあえて何もしませんでした。今回は森山さんと向き合う中で出てくる感情で演技に挑もうと思いました」と語った。

一方の森山は「とにかく台本を読むということでした。自分以外の部分も含めて、かなり綿密に漫画のテイストを引き継ぎながら、ドラマ化のために脚本に落とし込む工夫がなされていたので」と明かした。

そして、第1話の見どころを聞かれ、森山は「正直、僕自身、何度見ても面白い作品なんですね。自分の活動とか楽曲とかに置き換えられるんですけど、何度見ても面白いものって普遍的なものが流れているっていう。刺激だけを求めるだけのエンタメに少し胃もたれしている人には、ぜひ見ていただきたいし、好き嫌いを超えた世界観になっているので、一つ一つのシーンがいとおしいです」と熱弁。

門脇も「しっかりと引きがあって、緊張感があるいいお話だなと思いました。あと直太朗さんが最高です。直太朗さんがこの作品に対して、ドラマに出るということに対して、どういう思いだったのかというのが、よく出ていると思います」と力を込めた。

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