【シティ・オープン】錦織圭は接戦落とし決勝進出逃す

錦織圭

テニスの世界ランキング67位の錦織圭(日清食品)は7日、シティ・オープン(米ワシントン)男子シングルス準決勝では同107位のマッケンジー・マクドナルド(米国)に4―6、6―3、5―7で敗れ、決勝進出を逃した。

どっちに勝利が転んでもおかしくない展開となったが、第3セットの5―6からサービスゲームをキープできず、接戦を落としてしまった。勝てば、2019年1月以来となる決勝へ駒を進めることができたが、次回以降に持ち越された。

東京五輪の準々決勝でノバク・ジョコビッチ(セルビア)に完敗して迎えた今大会は、4大大会・全米オープン(30日開幕)の前哨戦。決勝にこそ進めなかったが、ツアーでの4強入りは2019年4月のバルセロナ・オープン以来となっており、徐々に調子は上がっている。全米オープンに向けて着々と準備は進んでいるようだ。

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