史上最強と謳われた東京オリンピックの日本代表。
だが、メキシコとの3位決定戦に敗れ、惜しくもメダル獲得なしに終わった。
ここでは日本代表選手たちがSNSで発信したメッセージをまとめてみる。
大迫 敬介
「東京オリンピック
オリンピックが東京で開催されることが決まってから1つの目標として過ごしてきました。
プロ一年目、全く試合に絡めない時もこの目標だけは見失わず一つのモチベーションにしてきました。
結果メダルを獲得することは出来ずピッチに立つこともできませんでした。
でも、ずっと目標にしてきた場所で日本代表チームとして国民と一緒に闘えたことは何にも変え難い僕にとっての財産になりました。
また次の目標に向け今日から頑張りたいと思います。
本当に応援ありがとうございました」
谷 晃生
「ありがとうございました。
この悔しさを大きな成長に、喜びに変えれるように、また目標に向かって日々頑張っていきたいと思います。
そして素晴らしいチームでサッカーできたことを誇りに思います。
改めてファン、サポーター、関係者の方々、本当にありがとうございました。」
酒井 宏樹
「全選手、全スタッフの皆さん本当に貴重な経験をありがとうございました。全員が同じ方向を向いていた良いチームでした!
ただチームとしても個人としてもまだまだ多くの事が足りないとわかった大会でしたし、結果を出せなかった責任を感じています。
これから新しいチームに合流しますが、必ず自分を成長させてくれるクラブと確信しているので更なる高みを目指して頑張っていきます!」
橋岡 大樹
「この選手やスタッフと一緒に戦えた事を本当に誇りに思います。どんな状況でも皆んなで手を取り合い1つになれる。そんな最高なチームでした。
目標にしていた結果は得られませんでしたが、ものすごく貴重な時間でした。そして皆さんに勇気 元気 感動を少しでも与えられていたら嬉しいです。
僕自身この大会でたくさんの事を体験し学びました。
もちろん悔しい気持ちはあります。でもこれが今の僕の現状です。
それを認めて、この悔しさをバネにこれからもっともっと自分を高めていって次の目標を達成できるように頑張ります!
そして応援してくださった方々本当にありがとうございました。」
三好 康児
「東京オリンピックが終わりました。
まずは今大会を開催するにあたってご尽力して下さった方々、そして応援をして下さった全ての皆さんに感謝したいです。
目指していたものには辿り着くことは出来ませんが、このチームでやって来た5年間は自信を持っていますしこれだけ心強い仲間達と共に戦えたことを本当に感謝したいです。
ただやっぱり悔しい。その気持ちだけが残っています。
日本代表での悔しさは日本代表でしか晴らせないと思うので、これから先もっとチームを助ける、こういった舞台で結果を残せる選手となる為に自分のチームでまた頑張りたいと思います。
ありがとうございました!!」
上田 綺世
「4年間の活動が終わりました。
自分自身なにも残せず終わってしまい、悔しいです。でも終わりじゃありません。
この大会をまた今後の原動力として前を向いて精進していきます。
ホテルやスタジアムで見送ってくださった方々、TVの前で応援してくださった方々、本当に感謝しています。
応援ありがとうございました。」
久保 建英
「皆さんお疲れ様でした。
このチームで六試合したいとずっと言ってきて、最後は望んだ形ではなかったけれど、すごく貴重な体験をさせて貰ったと思います。
この悔しさはこの先何があっても忘れる事はないですが、個人としてもチームとしてももっともっと成長する事で、それに負けないくらいの喜びを今後の代表活動の中で作っていきたいと強く思います。
ファンやサポーター、関係者の方々、応援ありがとうございました!」
堂安 律
「全てを出し切った東京オリンピックでした。
落ち込んでても時間は進むし次の試合がきます。
もっと強くなって日本を勝たせる選手になれるように努力します。
そして最後にこのコロナ禍でオリンピック開催に向けて協力してくださった皆さん本当にありがとうございました。
1人でも多くの人が僕たちの試合を見て開催して良かった思ってくれてれば嬉しく思います。」
3位決定戦後に号泣していた久保は、英語とスペイン語でもメッセージを出していた。
彼は3年後のパリ五輪にも出場できるだけにリベンジに期待したい。