【MLB】大谷翔平、代打で163キロに空振り三振 指揮官はド軍剛腕を称賛「稲妻を放った」

会見に臨んだエンゼルスのジョー・マドン監督(画像はスクリーンショット)

シーズン131三振は日本人最多タイ記録

■ドジャース 5ー3 エンゼルス(日本時間8日・ロサンゼルス)

エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、敵地・ドジャース戦の8回に代打で出場したが、空振り三振に倒れた。守備には就かなかった。4試合連続無安打で打率.269。同点の勝ち越し機で結果を出せず、ジョー・マドン監督は「グラテロルは極めて良い球を投げていた。ジェットのようだった」と三振に仕留めた剛腕を称えた。

3-3で迎えた8回2死一、二塁。敵地も大盛り上がりを見せた勝ち越し機は、剛腕グラテロルの101.5マイル(約163.3キロ)のシンカーに屈した。10試合連続ノーアーチは今季最長を更新。マドン監督は「グラテロルの手から稲妻が放たれているようだった。厳しい判定もあったかもしれないが、総じて最高級のマッチアップだった」と振り返った。

シーズン131三振は2008年岩村明憲(レイズ)に並び日本人最多タイとなった。また、大リーグ公式サイトのサラ・ラングス記者によると、101.5マイルの球は打者・大谷がメジャーで見た2番目に速い球だという。(Full-Count編集部)

© 株式会社Creative2