「Japanese Alphabet」(じゃぱにーずあるふぁべっと)とは、日本語の五十音順のこと。東京2020オリンピックの開会式では「現地語における順番で入場する」という慣例に沿って、「ジャパニーズアルファベット」で入場が進められた。
意味
「Japanese Alphabet」(ジャパニーズアルファベット)とは、日本語の五十音順のこと。
平仮名のあいうえお読みのアルファベット表記。
難解なジャパニーズアルファベット順とは?
東京2020オリンピックの開会式では、「現地語における順番で入場する」という慣例に沿って、「ジャパニーズアルファベット」で入場が進められた。結果、国外の人々が困惑したのはもちろん、英語表記にある程度馴染みがある日本人の中でも頭をひねる人が続出した。
・カザフスタン(Kazakhstan)
・カタール(Qatar)
・カナダ(Canada)
・ガボン(Gabon)
というような入場順となり、日本以外の国では馴染みがない。ちなみに、オリンピック発祥の地ギリシャは最初の入場。2028年の開催国であるアメリカは最後から3番目に、2024年の開催国であるフランスは最後から2番目に登場した。
最後は今回の開催国である日本。これについて、「ほぼ全世界人に通じる英語の公用語のアルファベットがあるのに非合理」という否定的な声もあれば、「あいうえおの50音順も“多様性”のひとつだと思う」という肯定的な声もあった。