【エルムS】スワーヴアラミスが差し切り重賞2勝目 松田大作騎手は6年ぶりタイトル「乗せていただいた関係者の方々に感謝しています」

重賞2勝目を挙げたスワーヴアラミス(左)

函館競馬メインのGⅢエルムS(8日=3歳以上、ダート1700メートル)は、4番人気スワーヴアラミス(牡6・須貝厩舎)が、好位追走から直線しぶとく脚を伸ばして、昨年のGⅢマーチS以来となる重賞2勝目。鞍上の松田大作騎手は15年のGⅢクイーンS(メイショウスザンナ)以来となる6年ぶりの重賞勝利(通算3勝目)となった。

松田騎手は「馬が人の指示に頑張って応えてくれました。初めてブリンカーが着いていたので、それも効いたのかなと思います」と勝因を解説。この馬の良さを「バテないところ。他の馬が止まってもこの馬は止まらない。そういう良さを今日は出せたと思います」と強調。自身が久々に重賞で結果を出せたことに「乗せていただいた関係者の方々に感謝しています」とお礼の気持ちを伝えた。

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