二塁の座は譲らない! 巨人・北村がエキシビションマッチ打率3割とアピール

巨人・北村

二塁手の座は譲らない。巨人の北村拓己内野手(25)が8日に行われたエキシビションマッチ・日本ハム戦(函館)に「6番・一塁」で先発出場し、チーム唯一となるマルチ安打を放った。

初回一死二塁の場面でセンターへの先制適時打を放つと、5回にも技ありの左前打を放つなど、この日は4打数2安打1打点の活躍。エキシビションマッチを通して21打数7安打の打率3割で終えるなど、好調ぶりがうかがえた。

北村自身も「本当にいい感じで打席を迎えることができていたので、後半戦が始まった時にしっかり活躍できるようにやりたい」と大きな手ごたえを得た様子。吉川不在の中で二塁の定位置を守ってきた男が、いきおいそのままに後半戦もポジションを守り抜く。

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