「ゲゲゲの鬼太郎」を明治座が来夏舞台化、水木しげる生誕100年盛り上げる

明治座は8日、来年夏に舞台「ゲゲゲの鬼太郎」を上演することを発表した。作者である水木しげるの生誕100周年を飾るべく「鬼太郎と妖怪たちが織りなす、奇奇怪怪な舞台にどうぞご期待ください」としている。

「ゲゲゲの鬼太郎」は、1965年に週刊少年マガジンで連載が開始され、アニメ、映画、小説、ドラマ、ゲームなど、半世紀以上にわたり愛され続けてきた。登場する妖怪たちの多くは日本古来より伝承された存在で、水木しげるが新たな解釈やデザインのアレンジを加えたことで妖怪そのものが広く周知され、日本の妖怪伝承において大きな影響を与えた作品とも言われている。最近では水木の生誕100周年を記念した4大プロジェクトとして、新作アニメ「悪魔くん」始動、テレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第6期の映画化などが発表され、話題となった。

舞台の公式ツイッターは8日にスタートした。生誕100周年の節目を飾るべく、盛り上げていく。

(よろず~ニュース編集部)

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