【新型コロナ】8日の相模原市 1人死亡、過去最多の174人感染 南区の企業でクラスター

相模原市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、相模原市は8日、1人の死亡と、10歳未満~80代の男女174人の感染が新たに確認されたと発表した。1日当たりの新規感染者数としては過去最多。市内在住者が171人、市外が3人。軽症が171人、無症状が3人。124人の感染経路が不明。

 市によると、死亡したのは50代の男性で、7月30日に体調不良を訴え、8月4日にPCR検査を受けて翌5日に陽性と判明。軽症とされ自宅療養したものの、翌6日に体調不良となり、病院に運ばれたが同日亡くなった。内分泌系の基礎疾患があったという。

 既に6人の陽性者が確認されていた同市南区の企業では、新たに2人の感染が判明し、同市がクラスター(感染者集団)と認定した。

 クラスターの発生していた同市中央区の企業では4人の陽性が新たに判明し、同企業の感染者は計9人となった。

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