覚せい剤も所持、綾瀬市職員を再逮捕 危険ドラッグ問題

 危険ドラッグを所持したとして逮捕された綾瀬市子育て支援課の職員(50)=大和市=が、覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで再逮捕され、東京地裁に起訴されていたことが7日、分かった。

 厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部によると、1月12日、自宅マンションでビニールの小袋に入った覚せい剤0・47グラムを所持した疑いがある。再逮捕は2月1日付。

 同容疑者は、ガラス小瓶3本に入った指定薬物を含む液体計17・7ミリリットルを所持したとして、1月に医薬品医療機器法違反の疑いで麻薬取締部に逮捕されていた。東京地検は2月22日、同容疑者を両罪で起訴した。

 市は「職員考査委員会に諮問し、今後処分を検討する」としている。

© 株式会社神奈川新聞社