古市憲寿氏 〝五輪嫌い〟撤回!?「次は30分ぐらい見てもいいかな」印象に残った競技とは

古市憲寿氏

社会学者の古市憲寿氏が8日、日本テレビ系「真相報道 バンキシャ!」にリモート出演。東京五輪についてコメントした。

スポーツや五輪に興味がないことを公言しているだけに、桝太一アナウンサーから「あえて伺いますが、もしあればで結構ですが、今大会で記憶に残るシーンはありました?」と質問されると、古市氏は思わず苦笑。続けて「10分ぐらい見ました、僕も」と打ち明けた。

その上で「そこでスケートボードのパーク女子の4位の岡本(碧優)選手のことは印象に残って。各国の選手が負けてもナイスファイトに対して称え合ったわけじゃないですか。スケートボードっていいなと思ったのは、国を背負ってる感じでもなくて、苦しい運動ってかたちでもなくて、個人の楽しみの延長としてのスポーツみたいなことを体現していて」と熱弁し「こういう競技が増えてくれるんだったらオリンピック、次は30分ぐらい見てもいいかなと思いました」と感想を述べた。

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