東京五輪の閉会式(8日)が国立競技場で行われている裏で、「マツケンサンバ」を待望する声が異様なレベルまで高まっている。
閉塞感の強い時代を打破するにはあの陽気なメロディしかないとばかりに、俳優・松平健(67)が歌う平成のヒット曲「マツケンサンバ」を待望する声は以前から根強かった。閉会式が近づくにつれ、その熱は高まる一方。この日は宝塚歌劇団による国歌斉唱や東京スカパラダイスオーケストラの演奏が式を盛り上げているが、「マツケンサンバ」を期待していた人たちは、もはや「マツケンサンバ」でなければ満足できない様子。
加えてストリートパフォーマーたちの演技も、ネット上の反応はイマイチ。進行に反発するかのようにトレンドワードには「マツケンサンバ」が急上昇。マツケンが出てきたわけでもないのに、なんと4万件以上のツイートが投稿されており、その期待の高さとともに、閉会式の演出への不満が表されている。