「味方だよ」 人種差別被害の19歳サカ、宿敵トッテナムファンがやさしかった

今週末に開幕を迎えるプレミアリーグ。今夏のEURO2020を戦った選手たちもピッチに戻ってくる。

アーセナルは開幕前のプレシーズンマッチでトッテナムと対決。試合はトッテナム・スタジアムで行われたのだが、『BBC』によれば、アーセナルFWブカヨ・サカが敵地で歓迎を受けたそう。

19歳のサカはイングランド対イタリアのEURO決勝でPKを失敗。戦犯扱いされた彼はネット上で人種差別にもさらされた。

あの決勝以来の試合出場となるサカをスパーズファンたちは温かい拍手で迎え入れたのだ。サカが途中投入される際、スタンドからは拍手が送られ、サカ本人もそれに応えていた。

【動画】これは感動!スパーズサポーター、サカへの拍手シーン

また、スパーズファンは「ノースロンドンは人種差別に反対するサカと全ての選手の味方だ」とのバナーも掲げていた。

なお、試合はソン・フンミンのゴールでスパーズが1-0で勝利している。

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