マリナーズの菊池雄星投手(30)は8日(日本時間9日)の敵地ニューヨークでのヤンキース戦に先発。5回を投げ、4安打無失点、6三振4四死球の力投も勝敗は付かなかった。7勝6敗のままで防御率は3・73。両軍無得点の5回を終えた時点で球数が97になっており、救援陣にマウンドを譲った。
チームは8回に均衡を破って2―0で勝ち、連敗を4でストップ。8勝目は持ち越しとなった菊池だが「とにかくランナーをためてもゼロに抑えるつもりだった。冷静に投げられたのが良かった。疲れましたけど、こういう試合を(チームが)勝てたのは大きい」と充実感を口にした