チャップリン映画より着想を受けた舞台作品、深海洋燈『KID~キッド~』上演決定!

一般社団法人深海洋燈主催による『KID~キッド~』が2021年9月9日 (木)~9月12日(日)に中野スタジオあくとれにて上演。 チケットはカンフェティにて8月8日(日)10時より発売開始。 深海洋燈、 渾身の舞台作品第2弾、チャールズ・チャップリンの映画『キッド』より着想を得て、 現在の社会問題を取り入れながら、 親子の在り方を描く。 本作品には、 米メキシコ間の子供の国境越えの問題や、 世界各国に1億人以上いると言われているストリートチルドレンの問題、 今なおはびこる人身売買のブローカー問題などを痛烈に挿入しながら、 血のつながらない親子の愛を描く。 コロナ禍においてこれらの問題はフィクションではなく現実に起こっている問題であり、 これから先、 益々酷くなるかもしれない。 いつの世も力なき者、 抗えないものは奪われ続けてきた。 今このコロナ禍と言われる世界に生きる我々にとって必要なことは、 世界を疎み、 政治を恨み、 絶望を促すことだろうか。 本当に必要なものは、 世界に世間にお隣さんに目を向け優しい心を持つことではないだろうか。 深海洋燈の団体コンセプトである 深海=光の届かない暗闇。 未知の世界。 可能性を秘めた世界。 洋燈=明かりを灯す。 という独特の視点から、 観客に優しい心を持つ勇気と希望を与えたい。 申大樹(脚本・演出)

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