【新日本】イーグルス&タイガーマスクの鷲虎コンビが2連勝!不調のYOHはスランプ脱出なるか!?『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2021』

新日本プロレスは8月8日(日)、東京・後楽園ホールで映画『ゴジラvsコング』Presents『SUMMER STRUGGLE 2021』第10戦を開催した。

第4試合では『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2021』公式戦が行われ、ロビー・イーグルス&タイガーマスク(1勝0敗)vsSHO&YOH(0勝1敗)が対戦。

前夜、4連覇を狙うSHO&YOHは現IWGPジュニアタッグ王者の石森太二&エルファンタズモに敗れているだけに優勝を狙うには負けられない戦いであったが、勝利の女神は鷲虎コンビに微笑んだ。

最後はイーグルスが450°スプラッシュからのロン・ミラー・スペシャルで不調のYOHからギブアップを奪って2勝目をGET。

映画『ゴジラvsコング』Presents SUMMER STRUGGLE 2021
日時:2021年8月8日(日) 17:30開場 18:30開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:518人

<試合結果>

▼第4試合 30分1本勝負
『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2021』公式戦
タイガーマスク
ロビー・イーグルス 〇
(2勝0敗=4点)
vs
SHO
YOH ×
(0勝2敗=0点)
14分24秒 ロン・ミラー・スペシャル

■次ページ(試合後バックステージコメント)に続く

<写真提供:新日本プロレス>

▼試合後バックステージコメント

タイガー「(※先にコメントスペースへ登場し、拍手でイーグルスを迎え入れる)グッド! グッド・ロビー! サンキュー! 昨日もそうなんだけどね、僕はもうロビーにかなり助けられちゃってるなと。まあ、別にキャリアがあろうがなかろうがね、その日によって試合をリードすればいいんですよ、どっちかでも。今日もロビーがうまい具合にリードして、僕がアシストに回ったけどね。それで十分じゃないかなと思う。勝ってるから。フライングタイガー?」

イーグルス「フライングタイガー」

タイガー「でもホント、ロビーの技術、素晴らしいね。さすがチャンピオン。(※横に座っているロビーの肩に触れつつ英語で)さすがチャンピオン。明日も勝とう(※と言い残して先に立ち去る)」

イーグルス「ありがとう、タイガーさん。タイガーさんが言ったこと一語一句はわからないけど、リングの中でも外でも鼓舞されている。あいつと違って、俺はタイトルマッチまで休まずいまだって試合してる。

誰の話かって!? もちろんあの“赤い髪の毛の…TIME BOMB”だ。復帰するって言ってなかったっけ!? でも、『SUPER Jr.TAG LEAGUE』には出場してないし、BUSHIはNEVER 6人タッグのベルトで忙しそうだし。

何でもいいけど。あとどれだけ待たせる気だ!?ヒロム、ヒロム、どこにいるんだ!? この期間を利用してコンディションを整えてるんだろ。

でもいまの俺はリーグ戦、2勝0敗で向かうところ敵なしだ。優勝したら、ベルトに挑戦できるんだろう!? 9.4 メットライフドームでファンタズモ&イシモリ組のベルトに喜んで挑戦する。1日目はタッグ、2日目はシングルのベルトの防衛戦、2日続けてタイトルマッチでも大丈夫だ。メットライフドームでロビー・イーグルスの真価を見せてやろう」

SHO「2連敗か……。でも、まだまだ俺たちは、あきらめない。2020年から、この世の中すべてが、何が起こるかわからねぇだろ、最後まで。この『(SUPER)Jr. TAG LEAGUE』もおんなじだ。

最後まで、何が、何が起こるかわかんねぇ。だからこそ、最後までだ。明日もある。まだまだ俺たちはあきらめない。(※横に座り込んで動かないYOHを見つめ)……大丈夫ですか…!?」

YOH「(※座ったままうつむき)ごめん。なんか、この感覚っていうか、なんだろう!?って。何が違うんだろう!?って。俺にはさ、熱がないのかな!?って(感じる)。

でも、そういうことじゃなくてさ、でも違って、見えないんだよ…。遠くの未来も…近くの未来もさ…。なんかもう…(※フラフラと立ち上がり)ごめんね…。ホントにさ…わかんねぇんだよ…(※と言い残して先に立ち去る)」

SHO「……(※YOHの後姿をジッと見つめ、無言のまま立ち去る)」

<写真提供:新日本プロレス>

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