女子プロレス「アイスリボン」の１５周年記念大会が９日に横浜武道館で行われ、世羅りさ、雪妃真矢組が藤本つかさ、松本浩代組を破りインターナショナルリボンタッグ王座奪取に成功した。
試合はセミで行われ、挑戦者組は序盤から攻め込んだ。直後のメインで藤本のＩＣＥ×∞王座に松本が挑戦する「１日２王座戦」を敢行する王者組に遠慮なしの攻勢で徐々にペースを握ると、最後は粘る藤本を世羅がダイビングダブルニードロップでぶっ潰して３カウントを奪った。
世羅は「奪ってやったよ。今まで達成できなかった最多防衛記録を必ず樹立してみせます。（今後は自分たちの）経験値がハンパないのでいろいろ考えてやっていきたいです」としてやったり。雪妃も「下馬評を覆してやった感はあるね」とニヤリ笑うと「（２人で）４回目の戴冠なんですよ。ずっと掲げてきている防衛記録の更新を今回こそ達成します」と力強く話した。
