シバターが朝倉未来に「最近の彼は弱くなった」 今なら絶対に勝てると対戦要求も

シバターから対戦を要求された朝倉未来

人気ユーチューバー・シバター(35)が格闘家・朝倉未来(29)に「最近の彼は弱くなった。怖さが無くなった」と指摘した。

朝倉未は6月に行われた総合格闘技大会「RIZIN.28」でクレベル・コイケに三角締めによる〝失神KO〟を喫した。敗戦直後には「引退も含めて考える」としていたが、すぐに現役続行を宣言し、次戦のリベンジに燃えている。

そんな朝倉未にシバターは最近、物足りなさを感じている。日にタイトル「2021年、今なら朝倉未来に勝てるわ」で配信した動画では、冒頭から「思うんですけど、朝倉未来、〝コアラ朝倉〟、最近の彼ね、弱くなったなあって。怖さがなくなったなあって思うんですよね」と切り出す。

シバターがそう感じた理由は「(朝倉未が)ユーチューバーのへきトラ劇場の動画に出てたんだけど、もうニッコニコだったでしょ。昔はあんなに笑わないやつだったのに」と「笑顔」にあると指摘。

「ユーチューブ始めて、仲間ができて、人との繋がりができて。自然と表情が豊かになって、丸くなって、優しくなって。お金、名誉、地位も手に入れて。成り上がりたいというハングリー精神が未来から感じられなくなっちゃった」。
再生回数2000万回を記録したシバターと朝倉未との対戦は、様々な事情があった上で「本気じゃなかった」という。

その上で「本気でいまの朝倉未来とやったら、全然遠慮しないでやれる。斎藤、クレベルに負けて、無敗のRIZINファイターではない。いまだったら、何だったら、倒せる可能性もある。勝負になるんじゃないかなって」と言及。

シバター、朝倉未の2人の格闘家としての〝賞味期限〟を冷静に分析しつつ「俺が引導を渡してやってもいいのかなって、いま思ってます。忖度も遠慮もやらせもなしで。本気でやったら、俺勝つ自信あります。俺はいまが1番ピーク。35歳にしてようやく迎えました。いまなら、朝倉未来に絶対に勝てる」と真剣な目つきで宣言した。

最後は「いつか、どこかでやりたい。長い時間を掛けて5分3Rとか。もう1回言います。いまの朝倉未来は弱い。俺は強い。コアラ、聞いてるか? コアラ見てるか? 格闘家としてのプライドがあるなら、俺とやれ」とシバター。

先日のボクシング世界王者・竹原慎二氏とのスパーは大反響を呼んでいるだけに、今回も実現すれば、大きな話題となりそうだ。

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