元SKE・大矢真那がアイドル育成 “大恩人”秋元康氏との違いを自己分析

it’s sunnyをプロデュースする大矢真那

アイドルグループ「SKE48」の元メンバーである大矢真那(30)が全面プロデュースするアイドルグループの最終オーディションが9日、都内で行われ、メンバー12人が決定した。

大矢が「王道アイドルを目指したい!」と意気込むアイドルグループの最終オーディションには16人が参加。ダンス&歌唱審査を行い、12人が合格した。

大矢は「合格されたみなさん、おめでとうございます。これからよろしくお願いいたします。アイドル生活は『思ったのと違ったな』とか、出てくると思うんですけど、みんなで乗り越えて、アイドルを楽しんでほしいなと思います。私もプロデューサーとしてはゼロからのスタートなので、不安な部分はありますが、これから見守っていってください」とエールを送った。

さらにサプライズで、「it’s sunny」(イッツサニー)というグループ名が発表された。この名前には、大矢の「人の心を晴れやかにしてほしい」と「アイドルとしての気持ち」が込められている。最後は「頑張るぞー!」とみんなでこぶしを突き上げた。

オーディション終了後、本紙は大矢を直撃。プロデューサー業でいえば、大矢にとっても大恩人なのがAKBグループをプロデュースする作詞家・秋元康氏だ。大矢は「数えきれないぐらい多くのことを学びました」と秋元氏に感謝の言葉を述べた。

その一方で、秋元氏と大矢の違いを聞いたところ「AKBグループは大人数だったので、隅々まで目が届かないということがあったので、私は12人をしっかり見てあげたい」と宣言。「これまではあまり人のことを気にしないタイプだったけど、これからはちゃんと見てあげたい」と決意を語った。

AKBを超える王道アイドルグループに育てられるか?

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