国民的キャラクターの枠を超え世界中の人々に愛されているドラえもん。その誕生日である9月3日を祝って、テレビ朝日系では9月4日に「ドラえもん誕生日スペシャル」（午後6：56）と題し、諸玉の3ストーリーを放送する。
今回のスペシャルで届けるのは、長編新作ストーリー「どら焼きが消えた日」。いわずと知れたドラえもんの大好物・どら焼きが、街のあちこちからこつ然と消えてしまう事態が発生。そんな焦るドラえもんの前に、謎の“ドラヤキ星人”が出現。「おまえはわれわれの仲間を食べ過ぎたから、お返しにお前を食べることにした」と告げられたドラえもんは、パニックになってしまう。しかも、ドラヤキ星人の姿は、ドラえもんにしか見えない!? 突如現れたドラヤキ星人の正体とは？ この危機にドラえもんはどう立ち向かうのか。
そのほかにも、短編2本もオンエア。「のび太の惑星探査ミッション」では、しずかと出木杉が仲良く自由研究の話をしているのを見て、やきもちを焼くのび太は、ドラえもんから、本当に宇宙に飛ばせる「惑星探査キット」を出してもらい、出木杉よりすごい自由研究にしようと考える。そこにジャイアンとスネ夫も加わり、それぞれが工夫して作り上げた探査機を発射させる。
「マジックの使い道」では、スネ夫のマジックに感心するしずかとジャイアンだったが、のび太は「そんなの誰でもできるよ」と言いだし、自分もマジックを披露することに。そこにあった花をしずかの好きなものに変えると言うのび太に、しずかはウサギを選ぶ。花にクロスをかけ「ウサギになれ！」と唱えると、なんと大きなウサギが出現。実はそのクロスはドラえもんのひみつ道具で、二つの物の位置を瞬間的に入れ替えることができる“物体交換クロス”だった。
